大分県には、先人が語り継いできた民話や神話、文化がたくさんあります。現代を生きる私たちが、道を迷った時に先人の言葉はきっと力になります。『大分の語り部』は、大分県の語り部たちをたずね歩き、その言葉を未来の子ども達へ、また世界中の人々に知ってもらい役立ててもらえるようにという思いを込めて作りました。フリーペーパーやWEB、SNS、YouTubeなど様々なメディアを活用して、広く深く発信いたします。あなたも周りの大切な人に託されたものを語り継ぎ、分かち合ってください。そう、誰もが誰かの語り部なのです。
編集長/カボスひろし(大分県産タレント)
大分にまつわる神話・民話をねんど人形写真で表現する渡邊和己さん(大分市鶴崎出身)。
大分市佐賀関木佐上地区に伝わる『鬼八伝説』を動画で公開。ナレーションは大分県産タレント カボスひろし。
↑動画は上の画像をクリックしてご視聴ください。※音が出るのでご注意ください。
経済、政治、文化などさまざまなシーンでグローバル化が進んでいます。大分県でも外国人観光客や留学生と触れ合う機会が多くなってきました。国際交流で重要なことは、人と文化を理解すること。多様性を認めることです。他国の人に「あなたの国はどんな国ですか?どんな文化ですか?」と尋ねるように、私たち大分県民も尋ねれる機会は今後増えてきます。しかし、大分弁を理解できない大分の子どもたちが増えているように、大分県の先人たちが培ってきた民話・神話など語り継がれてきた豊かな知恵は核家族化で途切れつつあります。
大分の先人たちから託された知恵を未来の子どもたちにつなぐこと。国際交流の第一歩として自分たちが住む地域の文化を知り伝えること。そのために改めて大分の語り部たちの言葉に耳を傾けることが、現代に大分で生きる私たちに必要ではないか。という想いで『大分の語り部』を立ち上げました。隔月偶数月発行のこのフリーペーパーで、WEB・SNS、動画など様々なメディアを駆使して私たちはこれから 発信して行きます。
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